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別れさせ屋のケース

別れさせ屋のケース その3

本気になる前に彼と浮気相手を別れさせたい

彼の様子がおかしいと思ったら浮気相手がいた。 悔しいが浮気されても彼を失いたくない。彼とは別れるかもしれないが、このまま黙って見過ごすわけにはいかない。 浮気相手には去ってもらってから今後について考えたい。

浮気された側の気持ちや状況は様々ですが、共通しているのはこのままにしておけない、彼と浮気相手を別れさせたいということです。 黙っていられないと感情的になって浮気を問い詰めたくなると思いますが、別れさせを考えるのであればとりあえずは見て見ぬ振りがベストです。浮気された上に黙っているのは二重の苦しみですが、怒りをぶつけてもプラスにはなりません。 一時的にでも泳がせておいたほうが良いのです。

よくあるのが彼の携帯を盗み見て浮気を知ったケース。遠回しに浮気相手について問い詰めてみたものの彼はしらを切る。 誤魔化されているうちに気持ちも高ぶってきて、携帯を見たことを言ってしまう。すると今度は彼が携帯を盗み見たことで責め立ててくる。 浮気をしたことと盗み見た人間性とどちらが悪いのかの戦いになってしまうのです。

論点がずれてきていつの間にか浮気をした側のほうが強くなったり、開き直られて本命であったはずの自分が二番手に落ちてしまったりするのです。 とくに浮気相手の素性が分からない場合は、問い詰めたことで、水面下に潜られてしまいます。 浮気を知られたことで彼の警戒心が増して、浮気相手が特定しにくくなるのです。素性が分からないままでは別れさせも難しくなります。

浮気を問い詰めて素直にそれを認め反省し自発的に浮気相手と別れてくれる。そんな彼であってほしいですが、残念ながら、それはごく一部にしか過ぎません。 一時的に手を切ったとしても喉元過ぎればで、結局は浮気関係が続いたりします。

浮気相手の素性が分かっているのであれば、彼の誠意に賭けて一度話し合うのもありだとは思いますが、そうでない場合には黙認して戦略的に別れさせを目指したほうがいいのです。 彼の浮気を責めるのはいつでもできることです。感情的にならず、冷静になって今後について考えてから、行動を起こしましょう。