岐阜県岐阜市 夫婦の別れさせ事例。別れさせ屋は本当のことを伝えるのが仕事

岐阜県岐阜市は中南部に位置しており県庁所在地でもあります。
 歴史と自然、そして現代の息吹が調和した魅力的な都市であり、最近では観光地としても訪れる人々に多彩な魅力を提供しています。
 今回は、そんな岐阜岐阜市が舞台となった、夫婦を別れさせたいという別れさせ屋への依頼をご紹介しましょう。
依頼者様は岐阜市内で働く30代の女性でした。
 彼とは元々同じ飲食店で働いていました。
 はじめはその気はなかったのですが、彼から何度となく誘われ、遊びにいくうちに不倫関係となりました。やがて店長に関係が知られることとなり、二人は別々の店舗に配属されました。
 その後も関係は続き、彼の早く離婚して一緒になりたいという言葉に依頼者様は期待していました。
 しかし2年たっても一向に状況は変わりませんでした。
 夫婦仲は悪く、ずっとレス状態でお互いに愛情はないそうなのですが、奥さんに離婚話をしても、離婚はしないの一点張りだそうです。
 子供に罪はないのにひどいとか、どうせ浮気していてその人と幸せになろうとしていると思うと腹がたつからとか彼に言うそうで、感情的になっているからもうしばらく待ってと話す彼を責めることは出来ませんでした。
 そうこうしているうちに彼は独立し、自分でお店を立ち上げ、その際に足りない資金を奥さんの親から借りたそうです。
 そのせいでなおさら離婚しづらくなったとこぼす彼を、何とか自由にしてあげたいと思い、依頼者様は、ネットで別れさせ屋を探し、安全な稼働性である弊社に依頼したのでした。
同じ趣味が距離を縮める
奥さんについて、あまり情報はありませんでした。
 依頼者様は彼から聞いた抽象的な話しか知らず、わかっていることはだいたいの年齢と子供を幼稚園に通わせていること、移動手段は車ということぐらいです。
 幸い、自宅住所はわかっていたので、そこを起点にして調査を行うことになりました。
夜に岐阜市に入った我々別れさせ屋は、早朝から自宅を張り込みました。
 すると自宅を出入りする女性の姿が確認できました。
 子供を幼稚園バスに乗せた後、いったん自宅に戻り、お昼前に車に乗って出かけた奥さんを私たちは尾行しました。
 奥さんは、ホームセンターからと100円ショップをはしごし、購入した商品からDIYや部屋の飾りつけにハマっているとことがわかりました。
 そこで、フェイクグリーンを手に取り、迷っている奥さんに工作員が接触、自分も最近DIYをやりはじめたことを会話に織り込んだおかげで、話が盛り上がりました。
 数日後の夕方、自宅を車で出た奥さんは、ホームセンター近くのスーパーに入りました。
 そこで再び接触したところ、奥さんとの会話は盛り上がり、工作員はあっさりと連絡先交換に成功しました。
落ち着く喫茶店で驚きの話が
奥さんと工作員は特に馬があった様子で、早い段階から意気投合することができました。
 年代が近いことや奥さんが話相手を欲していたことが追い風となったようです。
 工作員は名鉄岐阜駅近くの喫茶店で、夫婦の話をいろいろと聞き出した。
 奥さんの話から、旦那は忙しいが夫婦仲は良好で、奥さんの趣味のDIYが彼のお店のインテリアに一役買っていることがわかりました。
 インテリアは、彼はもちろんのこと従業員やお客さんにも好評で、それでますます力を入れてやっているらしいのです。
夫婦の内情を他人には脚色して話す人もいるが、奥さんが最近知り合った工作員に嘘を言っている雰囲気はありませんでした。
 雲行きが怪しくなってきたが、その後、奥さんの口から決定的な話が出てきたのです。
 それは、なんと第2子を身ごもっているということでした。
 彼が依頼者様に話している内容と現実とが大きくかい離していることがわかりました。
 この事実を依頼者様に伝えると、工作は停止となりました。
 依頼者様はなかなか事実を受け入れられなかったが、最終的には彼と別れることを決めたようです。
 私たちは事実を伝えなくてはならず、依頼者様には常に現実と向き合っていただく必要があると考えています。
 夫婦関係に問題がなくても、工作で何かのきっかけを作ることで離婚する男女もいますが、今回の依頼者様はご依頼の継続を選択されませんでした。
真実がわかることで自分の未来も変わり、進むべき道が見えてくるケースは多いです。
 別れさせ家によっては、依頼人の顔色をうかがい、事実を伝えない業者もあります。
 弊社では事実をしっかり伝え、依頼者様が問題と向き合っていただかなくてはご依頼の意味がないと考えています。
※本事例に登場する場所や人物像の詳細は事実上とは異なります。