熊本県熊本市での別れさせ工作、夫婦の別れ話は進んでいるのか…

新しい物が好きではあるが飛びつかず、しっかりと見極め、いい物はいいと判断できる熊本人。いろいろな企業が熊本で先行販売を行いデータ調査しているようです。「熊本で売れれば全国で売れる。」という言葉は各業界では有名な話だとか。人間関係もそれと似たところがあり、最初は距離を置いて話す感じはありますが、懐に入る事が出来ればとことん仲良くなるという特徴があります。以前行った工作の際も、初回の接触の反応は決して良い反応ではありませんでした。しかし一旦心を開けば親密度は急激に深まりました。

依頼者様は30代女性、不倫関係にある同じく30代男性とその奥さんの別れさせを希望されていました。
彼曰く「離婚の話をすすめている、もう少し待っててくれ」の繰り返し。
依頼者様はこの不倫の常套句とも言える彼の言葉を信じていいものかどうか悩み続けていました。

関係者すべて水商売の方で、自宅はどちらも飲み屋街から車で数分の距離でした。
今回は依頼者様との話し合いで、不倫相手の彼氏を対象者として別れさせ屋工作を行う事になりました。
対象者はＢＡＲなど飲食関係の店舗をいくつか経営しており、決まってどこに出勤するかわかりませんし、仕事中に別の場所に移動する事も多々あるみたいでした。
その為、休日に彼の趣味であるパチンコや、知り合いが経営するBARに飲みに行ったときに接触することにしました。

パチンコ店からの小料理屋

初めて接触はパチンコ店です。
事前に新市街のパチンコ店に通っているという情報を入手していた我々は、朝から張り込んでいました。
すると開店直前に対象者がやってきて店内に入ったのです。すぐにでも接触を行いたいところですが、工作員は理想のタイミングを待っていました。
すると、ほどなくして対象者の座っているパチンコ台が大当たり。工作員はすかさずそのタイミングで接触したのです。
パチンコの大当たり中に機嫌の悪い人など滅多にいませんので、タイミングは最高のものでした。
しかし対象者とある程度の会話は出来たものの、工作員には好印象な対応ではありませんでした。

最初の接触が好印象でなかった為に、次はゆっくり話せるような場所での接触が求められました。
連休を取っていた対象者は次の日も同じパチンコ店に行ったのですが、依頼者様と話し合った結果、パチンコ店を見送り、その後の立ち寄りを待つことにしました。
辺りが暗くなり、熊本城がライトアップされ始めた頃、対象者はパチンコ店から出てきました。
そこから対象者が向かったのはクラブ通りの小さな小料理屋でした。カウンターだけのお店で、接触には絶好の場所なので、工作員は少し間をあけて店内に入り接触を行いました。

熊本県民はホークスよりもジャイアンツ?!

工作員が店内に入ると、話題はプロ野球一色、対象者もその話題で盛り上がっていました。
すかさず話題に入り込むと、東京から出張で来た設定の工作員は人気者になっていました。
なんとその店の中は全員ジャイアンツファンだったのです。九州という事で事前にホークスの勉強をしていた工作員も驚きました。
昔は民放でジャイアンツ戦しか放送していなかったらしく、熊本県民はジャイアンツファンが多いのだとか。
最初の接触を覚えていてくれた対象者とはすぐに仲良くなれました。
聞くとパチンコ屋での会話があまり続かなかったのは、トイレに行きたかったのだとか…
その後対象者と工作員は何度か飲みに行く関係になり、対象者が自身の話をしてくれるような関係にまでなりました。
依頼者様の話をすることもあり、聞くと確かに夫婦で離婚を話し合っているようでした。
問題は両親への報告のタイミングと、飼っている小鳥をどちらが引き取るか、この二つの課題がクリアされたら晴れて独身になれるのだそう。
対象者自身も依頼人に不安を抱かせてしまっていることに気付いていて悩んでいる様子もありました。
工作員はこれらの話を報告したところ、依頼者様は「これまでモヤモヤとしていた気持ちがスッキリ晴れた」と安堵し、彼を迷いなく信じようと決めたそうです。
その後対象者から工作員に離婚したと連絡、ほぼ同時に依頼者様からも彼との同棲が決まったと弊社に報告がありました。
こうやって別れさせ工作は終焉を迎えたのです。

別れさせ屋工作の方法は十人十色で、対象者の性格や職業によってもさまざまです。もちろん県民性なども大きく関わっていきます。熊本市の別れさせ屋工作は、地元出身者のいる経験豊富な弊社に是非お任せください。

※本事例に登場する場所や人物像の詳細は事実上とは異なります。