宮城県石巻市の別れさせ屋、元彼女の新しい彼の本音は意外なものだった

「石巻川開き祭り」は百年近く続く由緒あるお祭りで、石巻市民の夏の一大イベントです。
今では復興への祈りを込めて開催されているそうです。
また市内には新鮮な地魚を使ったお寿司屋が数多くあります。
お祭りとお寿司屋、この二つが石巻市での依頼に大きく関わったことがありました。

今回の依頼人様は20代男性でした。
依頼人様は5年間交際した彼女から、仕事を理由に突然別れを告げられました。
依頼者様は彼女の仕事が落ち着くのを待っていましたが、別れの本当の理由が新しい恋人だと知り、別れさせ屋工作を弊社に依頼されました。

新恋人の特定の鍵は「石巻川開き祭り」

まず別れさせるためには、新しい彼氏の特定を目指します。
依頼者様の元彼女は休みが不定期で、いつ新しい彼氏に会うのか予測できないタイプでした。
しかし、依頼人様は毎年、必ず元彼女と石巻川開き祭りの花火大会に行っていました。
彼女は今年も必ず恋人と一緒に行くと思われ、花火大会が行われるお祭りの二日目から調査を行うことになりました。
彼女の自宅を張り込んでいると、新しい彼氏らしき人物が乗った車両が停まりました。
しばらくすると彼女が浴衣姿で出てきて、彼の車に乗り込みました。
そして向かった先は依頼者様の読み通り、石巻川開き祭りでした。

お祭りでは人が多いこと、夜になれば辺りが暗くなる場所もあるので、見失いやすくなるという尾行のデメリットがあります。
しかし、逆に人が多いと目立たない、撮影をしていても怪しまれないというメリットもあります。
また今回彼女は浴衣姿なので、速く歩けないことも尾行のメリットです。
調査を続けていると、お祭りの目玉である花火大会も終わり、二人は車へと移動していきました。
そして、彼は彼女を自宅に送り届け、単独行動になりました。
単独行動になれば、彼の尾行に切り替え自宅特定を目指します。
お祭り後で道が渋滞するかと思われましたが、彼の車両が走行するルートはすいており、無事自宅特定ができました。

初心者であることをキッカケに連絡先交換

自宅を特定することができたので、彼を尾行して接触を目指します。
次の日、朝はやくから彼の自宅を張り込んでいましたが、仕事が休みのようで彼はお昼すぎから動き出しました。
彼はとあるパチンコ店に入り、スロットの台に座りました。
入店時には彼の隣の台は空いていませんでしたが、しばらくすると彼の隣の台が空き、そのタイミングで女性工作員は隣に座り、一度目の接触を行いました。
パチンコが初心者の工作員は、それを理由に彼に話かけようとしました。
しかし、彼は工作員が初心者であることに気付いていたようで、先に話かけてくれました。
そして彼から色々教わる内に仲良くなり、一度目の接触で連絡先交換ができました。

石巻市の食文化といえば海の幸

そして後日、彼の行きつけの立町のお寿司屋に連れていってもらいました。
お店の大将が、金華山沖の漁場は世界三大漁場としても知られていて、その漁場から水揚げされるかつおやさばの内、
一定の基準を満たしたものは「金華かつお」「金華さば」と呼ばれ、「金華ブランド」として知られていると教えてくれました。

彼は工作員に「実は彼女がいるんだけど、彼女がパチンコ嫌いだから、この前は久しぶりにパチンコに行ったんだ」と話し、
続けて「彼女とはあまり休みが合わないから、一緒に過ごす時間が少ないんだ。」と愚痴をこぼしていました。
工作員からは、お互いの趣味の理解が大事だし、会うタイミングが合わないとなるともっと他にいい子がいるんじゃないか。とさりげなく別れを後押ししました。
工作員が彼と連絡や会う回数を重ねていく内に、徐々に彼と彼女の間には溝が生まれていきました。
そして別れさせ屋工作を始めて2ヶ月が過ぎた頃、工作員は彼から彼女と別れたと聞きました。

今回のように時には、彼女との思い出が新しい恋人を特定する鍵になることがあります。
また、意外な場面がチャンスとなり、一度の接触で連絡先交換に成功することもあります。
宮城県石巻市の別れさせ屋工作は、数々の依頼を受けてきた、経験豊富な弊社までご相談下さい。

※本事例に登場する場所や人物像の詳細は事実上とは異なります。