東京都中央区での別れさせ事例。夫の浮気相手への工作。
日本一地価の高い場所として有名な銀座4丁目の和光ビル前。
晴海通りと中央通りが交差するこの場所は、まさにザ・東京といった趣があるスポットです。
土日の歩行者天国ではテレビの街頭インタビューが行われ、夜にはネオンがきらめきます。
京橋から新橋までの1平方キロに満たないこのエリアには、高級服飾店が並び、一流クラブがひしめきあっています。
人が集まる場所にはおのずと別れさせ屋や探偵も出没するのが道理で、我々は何度も足を運んでいます。最近では五輪の祝賀パレードでもお馴染みになりましたが、今回はそんな銀座が舞台となった別れさせ屋の工作事例をご紹介しましょう。
夫に女性の影
依頼者様は50代の女性で、夫と浮気相手の女性を別れさせたいというご依頼でした。
現在別居中のお二人ですが、依頼者様は何とか夫とやり直したいと考えていました。
依頼者様は輸入雑貨を取り扱うショップを経営されており、店に顔を出したり海外へ買い付け旅行に行ったりとアクティブに動かれていました。対して元々資産家だった夫は不動産収入のかたわら自宅で文筆業に精を出していました。
夫は性格の不一致と長年に渡る生活のずれを理由に離婚を切り出してきました。しかし依頼者様は夫に女性の影を感じていました。
そこで浮気調査からその先の別れさせ屋工作を視野に入れ、弊社に依頼されたのでした。
夜の銀座で
麻布のマンションに住む夫でしたが、銀座に行きつけのバーがありました。
みゆき通りから少し入ったところにあり、作家や出版関係者もよく訪れる店です。
夫は行く曜日がだいだい決まっており、そこに絞って調査を行うことになりました。
調査当日、昼からスポーツジムに行き汗を流した夫は、着替えて夕方から出かけ、麻布十番から南北線で溜池山王に行き、銀座線に乗りかえて銀座駅で下車。そして松屋銀座に入りロビーで若い女性と合流し、腕を組んで店内を歩きはじめました。
50代の夫と20代の彼女、銀座ではさほど目立つ組み合わせではなく、二人は堂々と買い物を楽しんだ後、白いばらのあるガス灯通りのレストランに入っていきました。
2時間後、食事を終えた二人は別れ、彼はバーのある6丁目方面へ移動。
彼女はブルガリの脇に止めてあった自転車に乗って入船に行き、とあるマンションに入っていきました。
その後平日に調査を行い、我々は彼女が築地で働いていることを突き止めることに。
彼女が出勤したある日のランチ時、さっそく女性工作員が路地裏のカフェでランチを楽しむ彼女に接触。数日後にも近くのイタリア料理店で接触を行い、偶然の再開を喜んだ二人は自然な連絡先交換に成功しました。
東銀座で聞く夫の嘘
工作員は彼女とマロニエゲートの店で一緒にランチをしました。
そこで、知り合いに連れていかれたバーで依頼人の夫と知り合ったことを聞き出すこととなり、さらに、彼女からは彼は優しく紳士的でとてもいい人だが最近結婚を迫られていてどうしようか迷っている、といった話が飛び出しました。
彼女の迷いの元は年齢差。そして彼が既婚者だということに気付いていない様子でした。
子供が出来ても成人する頃にはおじいちゃんになってるし…とサラダを突きながら話す彼女に工作員はウンウンと頷き、その前に介護するはめになったら大変ね、と返すと想定外のことだったのか彼女は絶句していました。
続けて彼がバツ1であることも気になっていると言い出した彼女に、本当?若い女の気をひくために嘘をついてる可能性もあるんじゃない?どっかに古女房がいたりして…と工作員が突き放すと、彼女は不安げな表情を浮かべました。
どこかで一抹の不安があったようです。
同性同士だから話せる本音の会話
その後も工作員は彼女と会うたびに辛口な口調でネガティブな話をしました。
彼女の周囲にはズバズバ言ってくれる人がいなかったようで、工作員のキャラクターは重宝され信用を得ていったようです。
やがて彼がまだ離婚できていないことを彼女に告白。
彼女と工作員の間では、やっぱりね、という話になり、ますます彼女は工作員の意見に耳を傾けることとなりました。
嘘をついていた現実をシビアに受けとった方がいいと、工作員の経験とあわせて彼女にアドバイスをしました。
工作員は彼との結婚のデメリットを説き、留学に興味があると言っていた彼女の後押しをすることに。
そして3ヵ月後、東銀座の寿司ダイニングで会った彼女の口から彼と別れたという言葉を工作員は聞くことになりました。
彼女は不確定要素のある結婚よりキャリアを選んだそうです。
このように工作では対象者が自分で考え、自分で決断したと思わせることが大事です。
中央区銀座の別れさせ屋工作は、弊社にぜひお問い合わせ下さい。
相談・見積は無料です。
※本事例に登場する場所や人物像の詳細は事実上とは異なります。